日焼け止め以外での日焼け対策
日頃の食生活が日焼けを予防する
日焼けは対策、必ずしも日焼け止めを塗ることだけではありません。
日焼けで心配なのは、シミ・そばかすが出ることですが、これは日頃の食生活によっても予防することが可能です。
日焼けの予防には二種類の考え方ができます。
「UV（紫外線）の影響から肌を守る」と、「肌の新陳代謝（ターンオーバー）を促進する」です。
「UV（紫外線）の影響から肌を守る」
β‐カロテン（かぼちゃ、にんじん等）
酵母エキス（貝類等）
ビタミンＣ（ブロッコリー、ピーマン等）
アスタキサンチン（エビ、サバ等）
「肌の新陳代謝（ターンオーバー）を促進する」
β‐カロテン（かぼちゃ、にんじん等）
ビタミンＡ（うなぎ、卵等）
特ににビタミンCはシミ・そばかすが発生する原因であるメラニンの生成を抑えてくれるので、積極的に摂ることをおすすめします。
また、大豆イソフラボンや、ローヤルゼリーはホルモンバランスを整えることで、メラニン色素が生成されることを抑えてくれます。
日焼け対策も、日焼け止めだけでなく、トータルに考えると良いでしょう。
日焼け対策に日傘を使う
最近用途により様々な日焼け止めが数多く販売されています。しかし日焼け止めは時間の経過とともに汗によって落ちてしまうので、こまめに塗り直さなければなりません。
日焼け止めだけに頼るよりも、日傘などを利用すると、より紫外線の害から肌を守ることができます。
また、日傘でしたらファンションアイテムとして持ち歩くことができるので、日焼け対策のためにお洒落を犠牲にすることもありません。
日傘もUVカットが施された製品を買うのがおすすめです。また、雨の日にも使える両用の傘も販売されています。最近はコンパクトに折りたためてカバンの中に入れられる日傘も人気ですね。
濃い色の生地を使用している日傘の方が、紫外線をよりカットしてくれます。
しかし、お出かけするときは日焼け止めを使用して気をつけている方なら、必ずしも濃い色の日傘でなく、薄い色の日傘を利用しても良いでしょう。
日焼け止めと、さらに日傘を利用することによって夏場の強い日差しの中でも、効果的に紫外線から肌を守ることができます。
首の部分の日焼け対策
顔の部分の日焼け対策は誰もが気をつけますが、案外見落としがちなのが、首の部分の日焼け対策です。顔以上に年齢の出やすい部分なので、気を付けなければなりません。
また、日差しをまともに首筋部分に浴びると熱中症になりやすくもあります。充分に日焼け対策をしましょう。
首の日焼け対策には、日焼け止め以外に夏用のガーゼマフラー等も販売されています。
光老化を予防しましょう。