AとBによる光老化の影響

MENU

光老化という言葉

光老化という言葉をご存知でしょうか。

 

年齢によって起こる自然な老化現象とは違い、紫外線による影響によって起こる老化現象です。

 

その紫外線の種類によって、起こる老化現象は違うようです。
今若い肌を持っている人は、少しでも今後の影響が減るように、今からしっかり紫外線対策をしましょう。

 

そして、現在アンチエイジングケアに力を入れている人は、肌ケアの中に紫外線対策を盛り込みましょう。
よりエイジング効果が望めますよ!

 

光老化を防ぐ
ちなみに、南アフリカ共和国から発売されている「エンビロン化粧品」というのがあります。
アフリカは非常に紫外線のつよい国ですし、お肌の老化もやはりたいへんなものだとか・・
そこから生まれたエンビロンは、全国のサロンやクリニックで取り扱われているドクターズコスメです。

 

銀座のンビロンさんへいったら、是非、お立ち寄りください。
インターネットでも購入可能です。

 

さて、話は戻りますが、紫外線の種類には3種類あり、その内影響を与えるのが2種類です。

AとBによる光老化の影響

 

まずは、UV−Aに関して。

こっちは、真皮にまで影響を与える恐ろしい紫外線です。

 

とはいえ、浴びてすぐに影響が出るわけではありません。
長期間浴び続けることによって、じわじわとゆっくり影響を及ぼすようです。

 

このUV−Aを浴び続けることによって、肌の弾力を保っているコラーゲンやエラスチンを崩壊させます。
肌の弾力がなくなると・・・どうなると思いますか?

 

ご存知のとおり、肌がたるんでシワができるというわけです。

 

更に、怖いのは曇っていても室内にいても、その光老化は起こり得るということです。
なんと分厚い雲や窓ガラスまで通り抜けてしまうという性質があるのです。

 

 

その為、曇っているから大丈夫!なんて安易に考えてはダメです。
曇り空でも雨の日でも、家の中にいたとしても紫外線対策はしっかりしておく必要があります。

 

そして、もうひとつの紫外線がUV−Bです。
こちらは、UV−Aと違って真皮まで影響を与えることはありません。届くのは表皮までです。

 

しかし、その代わりにUV−Bが与える影響はものすごく大きいのです。

 

波長が短いほうが体に与える影響は大きいそうです。
X線やガンマ線が短いのはそういうことなのです。

 

UV−Bが肌に届くと、肌は自らを守るためにメラニンを作り出します。
メラニンは紫外線を吸収することによって、皮膚の細胞にあるDNAを守るのです。

 

元々メラニンは、ターンオーバーの働きによって、1ヶ月単位で肌が生まれ変わり、その度に皮膚の表面に押し上げられて角質として排除されていきます。

 

しかし、ずっと長期的にUV−Bを浴びていると、ターンオーバーが正常に起こらず、メラニンがずっと残ってしまったりするのです。

 

また、メラニンを作るメラノサイトの働きがおかしくなってしまうことで、余計にメラニンを作り出すことにもなるようです。
これが、シミやソバカスの原因なのです!

 

 

私自身も若い時は紫外線なんて全く気にしていませんでした。

 

しかし、20代も後半に差し掛かった頃、ほほの高い部分にシミが!
これも、元々日焼け止めが好きじゃなくて、しっかりとケアをしてこなかった原因でしょうか。

 

もっともっと早くに光老化に関して知識があれば、きっと今の肌質が全く違ったことでしょう。
今こういった情報が得られる若い世代が羨ましくもあります。

 

また、こういった光の影響は、ダメージが強いと皮膚がんになる可能性もあります。

 

思っている以上に光というのは怖いのかもしれません。